待機2日目:鳴らない電話
濃厚接触者として自宅待機の二日目になります。
濃厚接触者の定義とは
手で触れることの出来る距離で、マスクなどの必要な感染予防策なしで、「患者」と15分以上の接触があった場合。
コロナ初年度のころに比べ、今は感染者と一緒に食事した等でない限りはマスク着用している方が多数のため家族以外で濃厚接触者にはなりにくい状況になります。
そのため友人や職場の人が陽性だったというだけではよほどでないと濃厚接触者とはならないので、不安な場合は自身で自主的に検査を受ける必要があります。
検査キットを使用したり、自治体で無料で検査を行っているところでない場合は自分で費用を負担しての検査になります。
ただし、濃厚接触者でなくても共有物、例えば同じキーボードを使用したりしりウイルスの付着した髪に触ってしまった場合。その手で目や鼻、口を触るなどで感染が起こります。濃厚接触がなければ感染しないわけではありません。
第7波で日本でのコロナウイルス感染者の統計が1200万人を超えました。看護師の数は約129万人なので10倍くらいの数になりますね…
陽性だった娘の職場も濃厚接触者とされる人は出ないと思います。
ともかく保健所からの連絡まち。
陽性者のいる家庭ですることは、まずは部屋分けです。
ちなみに家族から感染者が出たときの対応についてはこちらの記事を参考にしてください。
うちは3部屋とキッチンという間取り。
6人で住むには狭くなっています。
そのうち1部屋は感染者の娘が入ります。出入口の戸を閉めておきます。
次の部屋はワクチン接種3回目済で検査でも陰性だつた私が唯一ワクチン接種していない1歳の娘と同じ部屋に。
最後の部屋は妻と長男、次男。二段ベッド込のベッドが3つあるので一人一つ。
同居しているので皆が濃厚接触者になるはずです。
つまり7日間の自宅待機。会社や学校は休んで外出も自粛。
この日は夜勤の予定があったが、代わってもらうしかなかった。
迷惑をかけて本当に申し訳ない…
仕方無いことかもしれないが、憂鬱になる。
娘は流石にしんどいのか横になって寝てる時間が殆どだった。
妻の母がコロナで人工呼吸器装着までいったこともあり、症状が急に進行しないかは心配だった。
それでもできる限り接触を減らすため、何かない限りはLINEを使って対話をする。
応答がない時などに部屋を確認。
部屋の入口で食事や飲み物などのやりとり。
ただし、1歳の娘は状況を理解できるわけはなく、家の中をウロウロしてしまうので大変だった。
せめて娘だけでも療養ホテルか何か入れてもらえたら助かるのだけど…
そして、ようやく保健所からの電話。
男の事務員の方みたいで娘の情報確認といった感じだった。
事務的な感じで簡単な症状や住所、家族構成を確認してくる。
簡単なやり取りの後、また電話しますといって電話は終わった。
第○波が来るたびに大きくなっていく感染の波。うんざりしてしまう第〇波。
感染の波の無い期間の短いこと…
※コロナの呼び方について
世界保健機関(WHO)がギリシャ語のアルファベットで呼ぶようにすると発表した。
「汚名を着せることや差別につながることを避け、コミュニケーションしやすくするため」その結果「アルファ」「ベータ」「ガンマ」「デルタ」となった。
ちなみにギリシャ文字のアルファベット順ならニュー(ν)株となるはずだったが、続くクサイ(ξ)と合わせて飛ばされた。
そして株は変化しづらくなりBA1、BA2などの亜種がメインになってきたのが今。
その日、保健所から電話は鳴ることはなかった。
学校や職場から確認の電話があつたが進展ないため伝えれることはなく。
家族は向き合わないように注意しながら、簡単なもので食事を終わらせた。
3日目に続く
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