看護ニュース　看護師同士でトラブル

看護師同士でトラブル

札幌市のススキノのトイレで、30代の知人男性の首を絞めるなどし、けがをさせたとして、34歳の男が逮捕された事件。

看護師同士のトラブルが原因とみられています。被害者と容疑者は、同じ病院で働いていたことがあるということです。

事件は8月12日午前1時40分ごろから30分ほどの間に起きました。警察によると、容疑者は被害者の首を絞めるだけでなく、顔や胸を殴るなどして、軽傷を負わせました。容疑者は現場で逮捕され、取り調べに対して「首を絞めたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

被害者は意識を失っていましたが、搬送中に回復しました。被害者は容疑者に対して「暴行を受けた」と訴えています。警察は、2人の間に何らかのトラブルがあった可能性が高いとみて、動機や詳しい経緯を調べています。

この事件は、看護師という職業にも関わらず、暴力的な行為をした容疑者の人格や倫理観に疑問を投げかけます。また、被害者は無防備な状態で襲われたことから、トイレなどの公共の場所での安全性も問題視されます。警察は、容疑者に対して厳正な処罰を求めるとともに、被害者のケアや支援も行う必要があります。