頭の重たさを知ってますか?
頭はの重さは体重の約10%と言われています。
そして頭を下にさげるほど重たさがより首の筋肉にしかかります。
負担がかかった結果…首の筋肉に痛みを感じます。
頭は重たいものなのです。
首がいたいなぁ
背中がいたいなぁ
最初は少し気になるくらいのものが、酷くなると手に症状がでてきます。
頚椎椎間板ヘルニア
症状や病名で検索かけると沢山出てきます。そのくらいメジャーな疾患の一つです。
頸椎は7つあります。
頚椎の間に椎間板という骨がありこの椎間板が潰れて後ろに飛び出すと、脊髄や神経根が圧迫されて圧迫・損傷させてしまいます。
その結果、首や肩の痛みから始まり、手のしびれや運動障害の症状が出てくるのです。
原因
加齢による椎間板の変形によって飛び出すことや、猫背などの姿勢の悪さ。あとはスポーツ。また、交通事故など外傷が起因するものもあります。
私自身、この病気に2年続けて発症してしまいました。
どちらも受付業務や資料作成などパソコン作業により首の痛みや肩甲骨の痛みなどが出てきました。
そこから我慢し無理して、症状がひどくなって二回とも入院となりました。
迷惑かけたくないと我慢したことが逆に長期の休みを余儀なくされ、逆に大きな迷惑をかけることになってしまいました。
加齢による骨の老化が原因の一つで、1番多い年代は50〜60代の中高年。
がーーーーん…30代で二回なった私の首って(泣)
ギランバレー症候群後、手が重たいというのも原因なのでしょうか…
症状
神経の束を圧迫しておこる神経根症。
はじめは、寝違いと似た痛みや違和感を感じる。
首の後ろ側から背中、また胸の前あたりにかけて痛みやこり、だるさ、違和感などが現れる。
そして、だんだん片方の肩から手にの広い範囲で強い痛みが出てくる。しびれ・だるさ・手のむくみ・握力低下・筋肉の萎縮・背中の痛みが現れる。
治療
安心してください!
9割が、数週間から3ヶ月以内にヘルニアが自然と無くなる。
そのため治療法は保存治療がメイン
安静にしたり温めたり、また牽引や薬物治療などにより症状を和わらげ筋肉をリラックスさせ、血行を促し治癒を早める。
僕がした持続硬膜外ブロックがこの治療の一つですね。
椎間板の後ろ側に神経があるため首の後ろ側を圧迫させないこと。
…これです。私が知らずしていたとんでもない行為。
時間があれば、首を後ろにずっと反らすことを繰り返していました。
ただでさえ、私は猫背で姿勢が悪い。
症状が強くなると、頭が重たくて邪魔で顎を何かでさせるのが本当に楽だったのです。
どれほど、頭を除けたいと思ったことか。
間違ったストレッチやエクササイズで悪化することが多く、整体やマッサージ屋さんによっては注意が必要。
あと注意するのが枕やマットレス。
僕も安易に寝具を交換したら翌日にすごく手足に症状出たりして苦しみました。
毎日使用するからこそ自分に合ったものが大切ですよね。
脊髄症
酷くなると脊髄部分をヘルニアが圧迫してしまい起こる。
手足のしびれや痛みが、左右両側に現れる。
1番多いのは手足の運動障害。さらには便秘や失禁などの排泄障害がでることがある。
神経細胞が死んでしまったら、治療しても戻すことはできません。
しびれた感じが残る、手先を細かく動かせないなど、なんらかの後遺症が残ることが多くあります。
僕も手術後も左手のしびれなど残ってしまってます。
麻痺がなく、痛みだけが主症状の場合には、手術や保存療法などでよくなることが期待できます。
若かったり、筋力がわりと保たれていれば、手術を受けることで手足の動きの症状の改善は高く期待できます。
どの病気でも早めの受診といのは大切ですよね。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] すごく混んでて長い時間待ち、レントゲンやMRIを撮り頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。 […]