ナースコールやアラームの対応で医療事故?現場にかかる負担と不安の大きさ。

 

 

岐阜市民病院で頸椎症性脊髄症と診断され2014年に頸椎の手術を受けた60代の男性患者が術後に医療事故によって死亡した。

 

手術の翌日午前7時ごろには、バイタルサインに問題ないことが確認され会話もできた。


その約40分後に容体が変わり男性はナースコールを鳴らした

約8分後に部屋に行った時には男性に意識はなく低酸素脳症に。そして1年半ほど経過し肺炎で死亡した。

 

ナースコールに直ぐに対応できなかったのは患者51人を看護師4人で対応している時間だったからだという。

 

病院は今後の対策として同様の手術を受けた患者は術後最大48時間、集中治療室や高度治療室で管理することで再発防止に努めるとした。

 

食事介助を拒否する人のイラスト

朝の8時前。
夜勤で看護師の人数は少ない。

だけど起床によるトイレや洗面、そして検査や内服、朝ごはんの配膳介助という一番大変な時間であったことが想像できます。

 

 

患者からしたら、とんでもないニュースですが、看護師からしたら他人ごとではない怖いニュースだと思います。

すぐに駆けつけたくても身動きとれない場面がないとは言えない…

 

 

 




 

対策の、術後の患者の管理方法は大切なことですよね。

前の記事でも手術後の患者がなくなる話がありましたよね。

どんな理由があっても、防げた事故で患者さんが被害にあうことはあってはならないことです…

 

 

 

夜勤の時間は看護師さんの数が少ない状態です。
そういえば2015年、ある事故がありましたね。

 

京都市の泉谷病院で8月4日の午前3時ころから40分間、寝たきりの男性患者の人工呼吸器のアラームに気付かず患者が死亡した。

看護師が3人いたが、みんなが仮眠をしていた

別の階の看護師が気づいたが呼吸器の接続部が外れていて低酸素脳症で死亡した。

 

驚くことに、この日にたまたま全員で仮眠をとってしまったわけではなく約10年前から常態化していたとのこと…

全員が仮眠をとっていても、誰かがアラームには気づくだろうと思っていたという話だった。

 

 




 

仮眠のイラスト

 

これは看護体制として更にひどい話。
せっかくのアラームを全員が仮眠していて対応できず。

 

呼吸器を使用している患者がいて、そんな勤務体制で働くほうは怖いと思わなかったのだろうか…

 

 

 

 

 

 

医療事故は、患者の心と体と人生を傷つけます。患者の家族の生活と心を傷つけます。

病院の名前と信頼と経営に傷をつけます。

そして、事故を起こしてしまった医療者の人生と心に傷をつけます。

交通事故もそうですが、被害者も加害者もつらい思いしかしない事故。

だからこそ、せめて同じ事故が起きないように願います…

 

 

 




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