41歳男性が病院に侵入し病院の消火器で消火剤をまき散らし、病院の業務を妨害したとし逮捕。
今年の6月からこの病院で薬物などの依存症の治療を受けていた。治療方針にたびたび従わないため病院側から来なくていいと言われていたそうです。
患者と病院のトラブル。
患者の望む結果を提供できるわけではないので度々おこりますよね。
時には傷害にまで及ぶ問題。医療従事者は患者からの暴力や暴言に悩まされます。
群馬大病院で同じ執刀医が手術した患者が相次いで死亡した問題。患者や家族が電子カルテを閲覧できるシステムを整備するよう提言していたが実現できてないと会見。
電子カルテの開示。
大切なことだけど、難しい問題ですよね。専門用語も多く説明が必要になるでしょうし、時には開示しにくい情報もあるでしょう。
そして、医師や看護師の負担も多くなりそう。
ただ、オープンにすることで無駄な不信感などの解消につながることもあるでしょう。
安心と安全は大切です。どう対策をしていくのかが難しいですね。
調剤薬局で現金や医療用麻薬の窃盗を繰り返していた窃盗グループの男性2人が逮捕された。
名古屋市東部や西三河地方を中心に調剤薬局を狙った窃盗が、5月以降で70件ほど相次いでいた。
このうち40件に関わっていたとみているそうです。
70件…ものすごい数ですね。防犯カメラから割り出したということですが、もっと早くに何とか対策できなかたのでしょうか。
すき屋やセルフガソリンスタンド、ATMなどの窃盗が1時期流行っていたのを思い出しました。
模倣犯が出ないように調剤薬局もしっかり対策しないといけませんね…
埼玉県と群馬県で起きたO-157の集団感染でポテトサラダ以外のサラダを食べた5人からもO-157が検出された。
患者は23人になりました。
店では肉と魚を同じ包丁とまな板で調理していたり、使用期限切れの消毒液を使用していたとして3日の営業停止処分としたそうです。
感染源がわからないまま被害は拡大。
食品を扱う人は、衛生にほんとうに気をつけないととんでもない被害が人にも店にも及んでしまいます…
北海道の病院職員の過労自殺に労災認定。
臨床検査技師の男性が2015年12月に自殺。当時34歳。
自殺直前の1ヵ月の時間外労働は188時間、うつ病を発症し自殺する前の半年間で100時間を超えた月が4回あった。
2015年の7月の病院新築移転に伴って導入される電子システムの構築などを任され残業が常務化していた。
医療現場に限らない過労による自殺問題。
いろんな業種で人手不足も増えていますので、安易に仕事量が増え休息時間が減ってしまうと体の疲れは心の疲れになってしまいます。
経営者は頭を悩ます問題ではあるとは思いますが、人材は経営にとっても宝です。
護ってあげてほしいものです。
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