岐阜県の介護老人保健施設で今月80代から90代の女性入所者が2人死亡、2人怪我で救急搬送され県が立ち入り調査をしていた。
施設側は18日に会見を行い偶発的なものだったとしている。
93歳の女性が6日にあおむけに倒れていたのを職員が発見し脳挫傷と頭蓋骨骨折の診断で死亡。
この件を施設側はベッドから落ちて頭を打ったのではないかとしている。
12日、87歳女性が顔面蒼白になっており診断の結果、肋骨骨折などから外傷性の気胸で翌日死亡した。
この件は施設側は介助で身体を持ち上げた際に折れた可能性があるという。
15日は92歳の女性が多発生骨折、16日は93歳の女性が胸にアザがあり入院している。
7月31日には80代の男性が食べ物を喉に詰まらせ死亡。
5人全員を直接介護していた30代の男性職員が17日に退職している。
半月の間に入所者が4人…もちろん偶然は否定できませんが利用者も職員も不安になってしまうニュースです。現在、県警が慎重に調査を行なっています。
和歌山市の医薬品の原料メーカーが、届出をしないまま中国製の輸入品を混ぜて出荷していたニュースで混入していた理由は在庫処分のためであったと報告があった。
平成20年に製品の試作に使ったものが13トン残り在庫を処分するため翌年から混ぜ始め経営者が利益の確保を優先したためだという。
社外の第三者によるチェック体制の確立と製造記録の徹底再発防止策として計画書にあげています。
再開を認めるか精査し判断するとのこと。
一度失った信用は簡単には戻って来ません。例え再開しても厳しいものになるのでしょうね。
安全より利益を優先したということですもんね…
75歳以上の高齢ドライバーに認知機能検査を強化した改正道路交通法が施行された事により、医療現場では診療対象者が認知症と診断されると免許証取り消しになるため診断に躊躇する場面が出ている。
免許の自主返納が増えている中、車がないと生活ができない地域の人がいるのも間違いない。
医師が認知症と診断することで生活が大きく制限される。
しかし、認知症なのに運転することの危険も当然ある。
恨まれることにもなりかねないため難しいですよね。
今後、認知症と診断された患者が病院や医師に恨むことがあればトラブルにもなりかねない話です。
14日、墓参りでスズメバチに刺され痺れや腫れの症状が出て40代の女性とその家族と親族計5人が救急搬送された。
いずれも命に別状はないという。
少し前に宿泊訓練で小学生11人がハチに刺されたニュースがありましたが、怖いのはアナフィラキシーショックですよね。
今後、ハチではなくヒアリに刺されたニュースが出てくるのかもしれません。
予防接種事業で接種間隔や種類の間違い、摂取量や対象者の間違いというミスが2015年で6168件であった。
一番多いのが接種間隔の間違いで3000件近く。不必要な接種が1000件近くだった。
期限切れワクチンの接種も700件近くあり少なくない数の報告が上がっている。
少し前の記事に書きましたが、予防接種に関する間違いの報告が増えているという。
並んでいた子供のワクチンを間違えたりと確認をきちんとすることで防げる内容。
決して他所のことではなく、自分の病院でも徹底し注意していくべきですね。
13日の午前1時50分頃、堺市の調剤薬局で異常を感知した警備会社から110番あり3分後に駆けつけたが現金60万と医療用麻薬入りの金庫が盗まれていたという。
正面玄関のシャッターとガラスドアがこじ開けられ、現金の金庫もこじ開けられていた。
随分と手際の良い犯行に感じますね。
到着に時間がかかってないのに金庫から現金を取り、麻薬の金庫を持ち去るなんて簡単意はできないと思いますが…
北海道で老人福祉施設の無届けの有料老人ホームで、7割が病院からの入居者の紹介を受けていることが高齢者住宅財団の調査でわかった。
無届けのホームは入居費用が安いことが多く、身寄りのない高齢者の行き場になるという。
入院患者の退院後の生活の調整のため、低所得の高齢者などを無届けを承知で紹介に至っているという。
長期の入院は現在の診療報酬では難しく病院側としても選択肢が無くなってしまうのでしょうね…
病院はホテルじゃないので、治療が終われば退院になりますが行き場がないと退院ができなくなりますもんね。
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