余命1ヶ月の花嫁というお話を知っていますか?
映画化もされて一時話題になりました。
その後24歳で亡くなった千恵さんのメッセージを多くのひとに知ってもらいたいと千恵さんがパンダに似ているということからパンダの会というものができました。
しかし、ネット上で番組や千恵さんに対する様々な噂がひろまってしまいました。
そのため今は活動が停止されています。
若い人のがん
有名人でも、若い人のがんの報告多いですよね。
最近では小林麻央さん、ETキングのいときんさん…
若い人のがんの発症
20~30代の1000人に1人はがんになるそうです。
そして、がんは45才頃から増え始め、60才以上で本格的に増えていきます。
遺伝は関係ある?
がんになった人のおよそ5%程度に、遺伝的なもので発生したものではないかと考えられているそうです。
でも、がんは2人に1人がかかる病気ということを考えると過剰に気にするものでもないのかもしれません。
発症部位
大腸がんは近年若い人にも増加傾向にあります。
精巣がんは20代後半から30代後半までが発症のピークになっています。
若い女性に増えているのが子宮頚がん。20代後半から30代後半までがピーク。
初体験の年齢が若いほど発生リスクが高くなり16歳以下での経験は、19歳以上と比べ16倍のリスクにあがるそうです。
そして初潮から1年以内に経験した場合は、10年以上に比べ26倍リスクがあがるという報告があります。
ワクチンの副作用も話題になりましたよね。小学6年生から高校1年生までにワクチン接種の無料化が行われていたのですが…
骨軟部がんは10代後半がピークです。
がんについて誤解があるのを知っていますか?
がんの進行速度
若い人のがんは進行が速い。
高齢者はがんの進行が遅い。
実は発症した年齢によって、がんの進行速度が変わることは無いのです。
がんの部位によって進行速度は変わります。
乳がん
14人に1人がかかる女性のがん患者数1位の乳がん。
年間6万人以上が診断され、3割程度にあたる約1万3000人が亡くなっているそうです。
年齢は30代後半から増加、40代後半から50代前半ををピークになっています。
ピンクリボン運動
1980年代にアメリカの乳がんで亡くなった患者さんの家族が、同じ悲劇が繰り返されないようにと願い作ったリボンから始まった運動。
行政、市民団体、企業などがイベントを行ったり、ピンクリボンをあしらった商品を販売し寄付するなどされるようになった。
乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを訴える。
日本では2000年にあけぼの会が東京タワーをピンクにライトアップしたことで認知されるようになったそうです。
日本乳がんピンクリボン運動はNPO法人J.POSHが活動を行っています。
乳がん月間
J.M.Sは平日に病院に行けない女性のために、乳がん月間になる10月の第3日曜日にマンモグラフィー検査が受診できる環境づくりに取り組んでいます。
2017年は10月15日に予定されています。
賛同し受診できる病院はホームページから確認できます。
ぜひ、この機会に受診をしてみませんか?
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