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1月 8日

この数日、薬を飲んでも痛みと重たさが持続するようになった。

 

 

手が痛い。

子供のおむつ交換に悲鳴あげそうになる。

 

 

んんん…

 

 

今日から小学生の子供の新学期。

 

そして今日は外来。
結果が怖い。

どういう結論がでるのか…と

 

 

 

外来受診。

 

結論は検査には異常がみられない。

慢性炎症性脱髄性神経炎も現時点では否定。

筋力や反射の低下もない。
だから、診断にたどり着かない…

 

 

 

 

こんなに症状があるのに何でだろ?

何で?

 

 

「異常がないと言うことは心的なものですか?」

 

 

認めたくない言葉を口に出す。
否定をしてほしいけど…
今の自分では何が何やらわからない…

 

 

「それを言うと医師は楽な逃げ道になってしまう。きっと何か異常はあるけど見つけてあげれない。一瞬の検査で見つけれないだけなのかも。」

 

 

 

 

「でも、検査で出ないからハッキリと治療をできないのも事実で…どうしましょうか…」

 

 

リリカプセルを増量。
そして春先まで過ごしてみて症状が治まるのを待つか…と

 

 

変わらない指の細かい動きが出来ないことと、腕を上げてられないこと。

後遺症として残るのか聞いてみたが、否定も肯定もなく

 

 

看護の仕事はもう、難しいかもと少し覚悟をした。

 

 

先生にグロブリンやパルス療法の相談をしてみる。

 

効果が出る保証はない。
そして高額なものになる。

 

 

それを覚悟で入院することにした。

もう半年以上仕事を出来てなく収入がないのに、無駄なことになる可能性があるけど

 

 

可能性が僅かでもあるなら、チャレンジしたい。

治療を受ける患者さんは、こんな気持ちで治療を受けるのだろうな。
藁にもすがる思い…その言葉が当てはまる。

 

 

それで治ってくれるのなら…

 

 

 

週末の金曜日に入院予約をとって、会計を済まして薬局へ。

増量した薬の金額は一ヶ月分で六千円をこえた。

それでも、これが今の生命線…
これが無いと痛みで動けない…

 

 

以前からの倍の量を内服。
ほどなく効果が出てくると苦痛が軽減してくる。

 

あとは、副作用が強く出ないこと願うだけ。

 

 

 

『生きてるだけで丸儲け』

 

明石家さんまさんの言葉。

 

 

そうだ。

こうして生きれてるだけでも、いろんな可能性がある。

春が来るのを耐えて待つだけ。

生きていることを感謝して。

 

 

 

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