子供が学校に行くのを見守り、病院へ。
検査のため病衣に着替えて待つ。
病衣は有料で毎日お金取られるが着替えを配られるのが週二回なので辛い…
「検査行きますか?」
何故か車椅子で迎えにきてくれる。
ここの病棟で今まで車椅子使ったことないのに?
情報の共有が不十分だった様子で、退院する人や検査する患者も担当以外知らなかったりする。
勤務帯代わる度、情報が伝わってなかったりもして何度となく妻と首をかしげた。
検査は直ぐに終わり後は退院を待つだけ。
だけど、看護師さんを待っててもなかなか来ない。
二回目のMRIは前ほどは苦痛は感じなかった。
しばらくしてリハビリの先生が来る。
退院になった事を知らなかったりみたいで驚いている。
退院後のリハビリについて相談。
とりあえず、火曜日に来ることで決定する。
看護師からリハビリには連絡しないんだ…
ドタバタと他のリハビリの先生が顔を出しにきてくれる。
看護師さんがなかなか来ないことをリハビリの先生にいうと、言いにいってくれた。
それから、看護師さんが検温にくると、薬のことや外来受診のことなど聞いてくる…
いま?
昨日も話したことまた?
そして、診断書も出来てなく時間だけが過ぎていく…
13日の金曜日…
退院のときくらいすっきりと帰りたかったけど…
結局、診断書は火曜日に病棟に取りにくるという話しで帰らしてもらった。
ネームバンドをハサミで切る。
これで本当に解放。
入院中、ネームバンドを確認されることはなかった。
なんのためのバンドだったんだろ?
入院して思ったこと。
患者さんは以外と看護師の話を聞いてない。
そして理解してない。
家族に説明したことと違うこと言っていたりすることが多々あった。
はいはいと返事してても、あやふやな事が多い。
自分が看護する立場の時は十分に気をつけよう。
とりあえず、お互いの両親や職場の上司、友人などに退院の報告とお礼の連絡を入れる。
皆から、もう退院したの?と心配の声が聞かれる。
義父も病気について勉強していた様子で優しく励ましてくれた。
決して治ったわけではなく、震えもしぴれも痛みもある。
今からリハビリがどのくらいかかるか全くわからない。
午後から雷と雨が激しくなる。
とにかく…頑張るしかない。
経済的な焦りも
後遺症にたいする不安も
今はどうしようもないから…
家で晩御飯。
とてつもなくムセてしまった。
咳が止まらずトイレに駆け込み吐いた…
手が…胸が痛い。
早く…
解放されたい…
夕方になり病院から電話。
診断書が出来たので、どうするか?と。
…火曜日に取りに来てって病院から言われたのに…また伝わってないの?
ため息をついてしまった…
とりあえず早く休もう…