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遊具で幼児の不慮の事故…幼児の救命の注意点。あなたはできる?

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4月12日午前9時半ごろ、香川県善通寺市の保育施設で、屋外のうんていで遊んでいた3歳女児が上部の2本の支柱間で首を挟まれ宙吊りになった支柱を足場にしてよじ登り、上部の支柱2本の間で頭部を挟んだ状態で遊んでいるうちに足を踏み外した可能性が高い。事故直前、女児が妹の様子を見ようと近くのフェンスに上っているのを室内の保育士が注意していたという。当時は屋外で遊ぶ時間帯で遊び始めて約10分後に職員が気づいて119番した。保育士が女児の異変に気づき、レ点、チェックマーク 素材アイコン画像保育所にいた看護師が救助し、救命措置を行ったという。心肺停止の状態で病院に搬送。女児はその後自発呼吸を回復した。

 

子供の遊具をめぐる事故は過去に何度か報告されてますが、注意していても予測外の事故は起こるもの。

危ないから遊具は撤去というのも寂しいものですよね…。

入園したばかりの妹を見ようと、うんていに登ってたという話です。
意識が妹の部屋に行き、遊具に対する意識が弱くなっていたんでしょうね。

命をおとしたり、大きなケガをうける事故は万が一でも起きてはいけないものです。運が悪かったなんて言えない。

 




 

子供の死因

 

知ってますか?

ボロボロのクマのぬいぐるみのイラスト
0歳を除く子供のレ点、チェックマーク 素材アイコン画像死因のトップは不慮の事故なのです。
3歳を過ぎて屋外で遊び始めますが、目の前のことに夢中になし、危険を判断する力は十分にはありません

 

飛び出しなどによる交通事故や高いところからの転落、水場での溺水、危ないもの誤飲、虫刺され、遊具での事故など危険が溢れてます。

 

子供は本当に目を離せない。

 

保育士さんの数が足りない。この問題は保育につながってしまいますよね。

注意をしてても事故はおきてしまう。

このニュースで、看護師が救命処置を行っています。

ちなみに幼児の心停止と、大人の心停止は原因が違います。

交通事故の記事でハンズオンリーCPRを書きましたが、大人の場合の心停止は心臓が発端となることが多いからです。

 

 




 

子供の心肺蘇生

 

子供はそうではありません。心臓以外が原因(ショックや窒息など)で心停止になるものが多いのです。

 

人工呼吸が大切です。

 

人工呼吸を行いながら、胸を押し続けること。
気道確保して鼻を塞いで胸が膨らんでいるかきちんと確認しましょう。

胸の真ん中を1分間に少なくとも100回のテンポで胸の厚みの1/3を目安に場合によっては片手でおこなう。

胸骨圧迫30回と人工呼吸2回をおこなう。

 

そして、一人でも不幸にならずに助けれる子供の数が増えたらうれしいなと思います。

知識は人を救います。心肺蘇生のイラスト(介護)

 

 




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