プロ野球球団巨人の29歳の投手が、球団トレーナーの施術ミスにより神経麻痺を起こしていた。
今年の2月に右肩に異変があり、はり治療を受けました。
しかし、長期間症状が改善せず球団が調査の結果上記の事がわかりました。
複数の医師より長胸神経麻痺と診断されたそうです。
これは外因的要因によるもので、日常生活でも肩に違和感が出ていました。
1軍の選手だったため、肩の神経麻痺は選手生命に大きな影響がありますよね。
西洋医学と東洋医学
西洋医学
西洋医学は人の命を救う医療として欧州で発展してきました。
400年ほどの歴史があります。
病気の原因を取り除く考え方で薬も化学合成品を使用します。
東洋医学
人体の自然の治癒力を大切にします。
鍼や灸で刺激する方法や動物や植物などの天然の成分の薬を使います。
根本的な対応方法が違うため、東洋医学と西洋医学は相反するものとされています。
そのためか、医師によっては接骨院や整体院などを嫌がる先生もいます。
私の場合は、様々な病院を回って異常がないと言われ続け接骨院と整体での治療で改善しました。
そのため病状によって分ければよいと思っています。
痛みがとれず治療も効果なく辿り着く人もいるのではないでしょうか?
治療方法
鍼・灸・漢方薬・マッサージ・整体・指圧など
保険が使えない場合は、施術代が自己負担になるため高額になることもあるので注意しましょう。
鍼治療
身体の点を刺激するために専用の鍼を刺入する方法。
行うためには国家資格である医師またははり師の資格が必要になる。
鍼治療事故
2008年には鍼により気胸を起こし死亡した事故も報告されています。この事故の時に刺した人は無資格でした。
しかし、治療による事故は東洋医学だからではなく病院でも起きていますよね。
鍼によるトラブルの種類
刺入による痛み
皮下出血や鍼の痕が残る
めまいや倦怠感
鍼による痛みがとれない
針が残ったまま忘れられる
針が折れて体内に埋まる
→電気鍼時の報告が多い。病院でレントゲンを撮った時に見つかることも。
しびれや違う場所に痛み
気胸
→治療後より12時間以内に起こる。
肝炎などの感染症
→感染予防のために一般的には使い捨てになっています。しかし、他の人に使用した鍼を使用すると感染の危険があります。
西洋医学でも東洋医学でも治療によるリスクは必ずあります。
信頼し自分の体を預けることのできる先生を見つけることはが一番ですね。
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