埼玉県の83歳の女性がオレオレ詐欺に気づいたが、そのごニセ警官の電話で騙されたふりで100万円だまし取られる。
9月6日、83歳の女性宅に甥を名乗る男性から交通事故にあったと電話。女性はすぐに本人と連絡をとり詐欺だと気づいた。
警察官を装った男性から電話があり、女性が電話の内容を説明。お金を受け取りに来たところを捕まえるので捜査に協力してくださいと言われた。
自宅に訪れた男性に100万を渡しだましとられた。
手口が巧妙になっていますね。いつも何パターンか用意しているのでしょうか?
岐阜県の介護老人ホームで入所者5人が相次いで死傷した事故。施設側のリスクマネジメント委員会はいずれも事故であったと見解をしめした。
第三者委員も出席しており病死と判断した1人を除く4人はいずれも事故であったという認識。
ベッド柵にカバーがあったが厚みが不十分で体をぶつケガをしたとしている。
県警は事故と事件の両面から捜査を続けている。
短期間にたまたま同じようにケガをしたのが重なったという結論になったのですね。
遺族はその回答で納得したのでしょうか?
神戸市の介護事業所で80代の姉妹の預金4000万余りを勝手に引き出した疑いがあるとして処分した。
ほかには不動産の所有権をスッタフ名義に変更しようとしたり、生命保険の受取人になるなどした。
高齢者の経済的虐待にあたると居宅介護支援事業所の指定を取り消す処分を出した。
事業者側は不正を否定し不服を申し立てている。
認知症の高齢者の財産管理。これによるトラブルも最近耳にするようになりました。
他人がお金の管理をする。
本当に危険なことですよね。
お金は魔力があり人を狂わせます。お金の管理は複数の目が行き届くようにしないと危険ですね。
川崎市は敬老の日記念として市内の特別養護老人ホームの入所者らに贈った紅白饅頭の一部にカビが生えていたと発表した。
13日~16日に約3600個を施設や個人宅に届けたが15日午後に施設からカビが生えていると連絡があった。その施設の129個ほとんどにカビが生え、他の施設からも同様の報告があった。
既に食べてしまった人もいた。
市は製造元に立ち入り調査を行っている。
お祝いのはずがカビだらけ…どういったいきさつがあったのでしょうか…
東京都内で転倒や階段から落ちて救急搬送された高齢者が5年間で25万人を超えていた。
自宅での事故が多く、高齢者の救急搬送の31万人のうち上記のものが80%がにあたる。
階段を踏み外したり、コードにひっかかたりといった内容が多いという。
骨折によりADLの低下や認知症の出現など危険があるので、たかが転倒じゃないんですよね。
運動機能や反射神経が低下し、骨密度も低下しているのでできれば生活環境のバリアフリー化が望ましいのでしょうね…
製品評価技術基盤機構は石油ストーブや介護ベッドなど高齢者の身の回りにある製品を使用したものによる死亡事故が過去5年間で126件。重症なものが176件あったと発表した。
死亡事故の中で一番多かったのがストーブによるもので52件。
点火状態での給油や石油がタンク外にこぼれて火災になるケース。
次いで介護ベッドが14件、電動車いすが12件だった。
調査をおこなった253件で誤使用や不注意が152件と最も多かった。
これからの季節、ストーブの出番。
使用方法は十分に注意しましょう。
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