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虚偽文書で入院手続き
埼玉県所沢市の職員や元職員が、家族の同意なしに男性を東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」に強制入院させたとして、虚偽有印公文書作成・同行使や監禁の容疑で書類送検された事件。
- 事件の発端:男性は50代で統合失調症を患っており、2018年11月から2019年1月まで、精神保健福祉法に基づく医療保護入院として滝山病院に入院していました。
- 犯行の手口:所沢市の職員や元職員は、男性の姉と音信不通だとする虚偽の文書を作成し、市長の同意を得て男性を強制入院させました。実際には、男性と姉は連絡が取れる状態でした。
- 事件の発覚:男性は今年3月に退院しましたが、「姉とは連絡が取れる状態だった」として職員らを告訴しました。警察は防犯カメラの映像などから職員らを特定し、17日に書類送検しました。
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