たまに患者さん同士が話をしていることがあります。
私は〇〇病院で診てもらった。
うちの親は〇〇大学病院に入院している。
大きい大学病院だったり、聞いたことあるような病院だったりの名前が出てきます。
病院の待合室では
最近〇〇さんの姿見えないねぇ。
病気にでもなったのかねぇ。
とういう、会話も聞く不思議な光景です。
大部屋に入院して、友達が出来ないか期待している患者さんも居たりします。
通院や入院を病気として考えてないエピソードですね…
ネームバリューのある病院。
自然と患者さんも職員も集まってきます。
そのため病院経営で、ブランド力の強化というのが耳にするようになりました。
有名になれば自然と、人も集まり経営も上手くいくということなのでしょう。
ブランド病院
言葉遣いや身だしなみなどの接遇をしっかり行い高額な個室に食事にVIPルームがあり政治家や有名人、社長が利用する。
おもに人間ドッグなどで、利用されるみたいです。
ネームバリューのある有名な病院と、ブランド病院は少し意味合いが違うみたいですね。
有名な病院で診てもらっていることを自慢したり、働いていることを自慢するのは、学歴を自慢しているもたいな不思議な感じがします。
病院の選び方
患者の場合
実際に病院を選ぶとき、何を基準にするのか?
通院しやすい病院を優先する人が圧倒的に多いようです。
歳を重ねるほど、家から近い病院が選択になりますよね。
そして次に医師の対応によって通院を続けるかの基準になるそうです。
もうこの病院に来たくないと思うのは、医師の対応と待ち時間の長さが材料になっています。
大病院を受診となると、医師の紹介や専門性ということが病院選択の一番多い理由になります。
難病であったり、手術が必要となったり、がんであったりしたときに
テレビに出ていたドクターに診てもらいたい。
聞いた事のある大学病院を受診したい。
こういった判断が入ってくるのではないでしょうか。
しかし注意するべきなのは有名な病院、大学病院が必ずしも名医とはかぎりません。
看護師の場合
病院を選ぶ基準はどうなるのでしょう?
家に近く?
評判の良いところ?
知り合いのいるところ?
給与の良いところ?
時には有名な病院、大きな病院ということで選択するのかもしれません。
退職したあと、転職した後も一種のステータスとして〇〇病院で働いてたと使う方もいるのではないでしょうか?
今どきの病院の選び方
病院のホームページ
珍しい病気だったり、なかなか治らないときはインターネットで検索し口コミやホームページを閲覧します。
ホームページには診療科やスタッフ紹介。診療時間やアクセス方法、実績や理念など表記されています。
ブログなどを掲載しているところも珍しくありません。
口コミサイト
小さい病院だと全く書かれてないところもあります。
また適切な情報でなく、悪意のコメント記載もありますのであてにならないこともあります。
それでも、病院を探すときに評判をチェックしている人は多いのではないでしょうか?
本屋での情報誌、ランキングの本、テレビ・新聞での情報
本や新聞で特集を組んでいることがあります。
全てを鵜呑みにしていいものではありませんが、参考になるのではないでしょうか。
闘病記・知人の紹介や口コミ
これは、人の実体験を参考にする形になります。
個人個人、効果や治療方法は違いますので参考にならないこともあるでしょうが、病院の雰囲気はわかるのではないでしょうか。
看護師が職場を選ぶときは給料、夜勤体制、教育制度、アクセス、診療科、施設、ネームバリュー、外観などが判断に入ってきます。
注意するのは
〇〇病院で働いていると親戚や友人などに自慢してませんか?
過去に働いていたと自慢していませんか?
転職したときに〇〇病院ではこうだったと話してませんか?
学歴を自慢しているみたいで、あまり好まれる事ではないと思いますのでこれらのことは避ける方が良いと思います。
しかし、経営する側としては有名になることは一つの大きな目標なのかもしれませんね。
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