8月1日から8月7日は世界母乳育児週間でした。
1990年にユニセフとWHOが定め世界170か国以上で取り組みが行われています。
生後6ヵ月まで完全母乳育児率が4割にとどまっていると言われています。
誕生直後から母乳のみで6ヵ月育てれれば毎年80万人の命が救えるとユニセフが訴えてます。
母乳は赤ちゃんの最初のワクチン。母乳を全く飲んでない赤ちゃんは、母乳のみで育っている赤ちゃんの14倍死亡率が高くなるそうです。
母子感染である先天性梅毒で2014年~15年で21人生まれ5人が亡くなり、4人が後遺症が残った。
過去に記事で書いた、若い女性に増えている梅毒。
治療すれば治る病気なのに、先天性梅毒の赤ちゃんを産んだ妊婦の8割が妊婦健診を定期的に受けてなかった。
残念なことですよね。
被害を受けるのは、赤ちゃんであることを考えると呼びかけていきたいですよね。
WEラブ赤ちゃんプロジェクト。ウーマンエキサイトが2016年5月5日に発足。赤ちゃんの泣き声を温かく見守ることを伝えるWEラブ赤ちゃん泣いてもいいよ!ステッカーを作って配っています。
ステッカーを置いてある店舗はサイトから見ることが出来ますが、まだまだ数は少ない状態です。
赤ちゃんは何も伝えれず、泣くことが精一杯の表現です。周りに伝えようとしているのです。
誰もが通った道。
お母さんの育児に対する辛さを軽減できるよう、広がってほしい活動だと思います。
拡張型心筋症のためアメリカで心臓手術をうけた1歳6ヵ月の子供が7月下旬にコロンビア大病院を退院した。
心臓移植の渡米による手術。高額になるため募金を募って治療を受ける方もいます。
助けたい小さな命。日本でも、助けれることが出来たら素敵なことなんでしょうね…
米国と韓国の研究チームが肥大型心筋症の遺伝に関わるDNAを人の胚から取り除くことに成功したと2日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
肥大型心筋症は500人に1人発症する病気で1つの遺伝子の異常によって引き起こされ子供に引き継がれる可能性が5割という。
…どんどん進む技術のなか、どこまで踏み込んでいいのかわからない分野です。
出来るから行ってよいのか…
遺伝子を人が操作し、人が生まれてくる…
個人的には賛成できないのですが…未来はどうなっていくんでしょうね。
3日、東京東村山市の河川敷で赤ちゃんの泣き声が聞こえ、近くに住む人が消防に通報しました。
赤ちゃんは男の子だった。へその緒がついたままタオルにくるまれ土がかかり埋もれた状態だったという。
両手と片足が出ており、何者かが置き去りにしたとのこと。命に別状はなかったそうです。
生きたい、生きたいと強く訴え地面から体を突き出しとのでしょうか…
時々、自宅やトイレで出産し殺してしまうというニュースを耳にすることがありますが
発見が早く、助かってよかったのですが…親はいま何をしているのでしょうか…悲しくなります。
体重273グラムで生まれた赤ちゃんが退院へ
2016年11月に長野県立こども病院にて妊娠22週2日での出産で日本で一番小さく生まれただけではなく、一番早い日数でも生まれた赤ちゃんが体重3000グラムを超え無事に退院のはこびとなったそうだ。
大人の手のひら程度の大きさで心臓の手術をしたり、挿管し集中治療の日々が続いたそうだ。
…273グラム。
すごいですね。助けれたことが本当に凄い。
長野県立こども病院では新生児の手中治療を手掛け、22週の赤ちゃんの救命率が5年でも9割を超えるという凄い数値。
頭が下がります。
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