旭川医科大病院への電子カルテの納入を巡りNTT東日本と互いに損害賠償を求めた裁判。札幌高裁で一審では双方に賠償を命じたが、旭川医科大にのみ約14億の支払いを命じた。
旭川医科大は2008年に電子カルテシステムのリース契約を結んだが、起動予定の2010年1月になってもシステムが完成しなかったとして4月に契約解除しNTTへ賠償を請求。
NTT東日本は一方的に契約を解除されたとして賠償を請求していた。
今回の裁判ではシステム仕様合意後も大量に追加機能の開発を要望したことがシステム開発の遅れになったと指摘した。
電子カルテの導入時は病院はどこも大変だったと思います。
今回の訴訟はお互いに賠償を求め、今回はNTT側が認められたということで…14億…
凄いことになっていますね…この金額をどのように調達するのでしょうか…
最高裁まで争うのでしょうかね。
神戸市の産婦人科病院で無痛分娩によるお産で2015年、女性と生まれた子供が重い障害を負い35歳女性が5月に亡くなった事故で男児も8月15日に亡くなった。1歳11か月だった。
奥さんも子供も助からなかった悲しい事故ですね。
お産はリスクがあります。母子ともに元気というのが本当にどれだけありがたいことか…
幸せのはずが、大切な人を二人失った家族の方は本当に苦しいことでしょうね…
愛媛県四国中央市に住む60代男性がマダニが媒介する日本紅斑熱に感染し死亡した。
8月19日に発疹などの症状を訴え受診。自宅で療養していたが27日に様態が急変。
身体にはマダニに刺されたあとがあったという。男性は農作業に従事していた。
受診していてもマダニによるものと判らずに症状が悪化したのでしょうか?
マダニによる死亡のニュースは西日本で本当に多いですね…
日本紅斑熱は平成19年以降で全国で16人だそうです。
群馬大学附属病院で腹腔鏡など手術を受けた患者が18人相次いで亡くなった問題で執刀した40代医師と面会した遺族が反省の色が見られないとし行政処分を国に要求へ。
執刀した医師や上司だった元教授と3回に分けて面談。
厚生労働省に医師と元教授の医療行為の停止を含む行政処分を求めるということです。
医療事故の対応は、遺族は病院へ不信感を強く感じます。
今回は少なくとも遺族が納得できる対応ではなかったということでしょうね。
兵庫県の兵庫医科大学病院で骨を削るための医療機器を国が再使用禁止しているのに再使用していたケースが135件あったという。
今のところ患者の健康被害は確認されていないそうです。
去年12月から約8か月、ドリルバーと呼ばれる再使用を禁止されている医療機器を洗浄し安全性を確認したとして使っていたそうです。整形外科と脳外科で使用。
8月1日の近畿厚生局と西宮市保健所の立ち入り調査で指導を受けた。
内部告発でしょうか?7月中旬に厚生省から保健所に情報提供があったそうです。
複数の看護師が事前協議せず再使用。
厚生労働省の通知は知っていたが滅菌し安全性が担保されていたら問題ないと思っていたと看護師らが説明。
病院は処分を検討しているということです。
看護師が勝手に判断して行ったのでしょうか?
こういった機器は感染のリスクがあり、骨を削る場合骨髄炎の心配がでてきます。
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