北九州の病院で高齢者3人死亡。抗生剤の効かない細菌に感染。
80代~90代の高齢者の入院患者4人が平成28年10月以降でカルバペネム耐性腸内科細菌に感染し今年7月に3人が死亡した。
2は院内感染の可能性があるという。カルバペネム耐性腸内科細菌の感染は全国で今年の7月の段階で867件報告されている。
11日院長が記者会見し陳謝した。
耐性菌は健常者には症状が発症しなくても、病気などで抵抗力が弱っていると発症し薬が効かないという悩ましい状態。
感染予防をきちんとしているつもりでも、目に見えない菌がいつのまにか感染してしまう恐怖。
医療従事者は他人事ではないニュースではないでしょうか…
感染対策は徹底し、感染源のならないように注意しましょう。
東大寺の関連法人が運営する病院で看護師や事務職など116人が去年9月までの2年間のも払いの残業代など6000万円の支払いを求める訴えを奈良地方裁判所に起こした。
100人余りが訴訟。それを考えると深刻なことですよね。
サービス残業が当たり前とう労働環境にはならないよう願います。
東京都内の総合病院で働いていた30代の産婦人科の男性医師が2015年7月に自殺した。月170時間を超える残業による長時間労働が原因とする労災認定がされた。
死亡する前の6か月間で休みは5日のみ。残業は208時間を超える月もあったそう。
医師の長時間労働の問題。小児科医や産科医は人が少なくより厳しいのでしょうね。
大阪の2病院で医師法で規定するカルテの5年間の保存を過ぎてないカルテを紛失したとして、大阪市保健所に情報提供があり立ち入り調査を行った。
二つの病院は同じビルに一定期間が過ぎたカルテを保管していた。
今年の6月にビルの所有者がビル内を工事し業者がカルテの入った段ボールを数百個持ち出したとのこと。
紙カルテは大量になると保管に場所をとることになりますが、安易な紛失は個人情報が漏れる危険があるため管理はきちんと行う必要がありますよね。
電子カルテになっている病院が増えてますから、多くは発生しない事例かもしれませんが…
岡山県の医師が患者を診察したように装い、診療報酬25万円を不正に受け取るなどしたとして逮捕された。
平成26年~今年にかけて自分が経営する病院に過去に患者として通っていた男性を診察したように装い、40回にわたって診療報酬を詐取した。
性的不能治療薬を不正に販売していた薬剤師の捜査で、診察実績のない患者の処方箋を渡していたことから今回発覚したという。
時々、ニュースで耳にする診療報酬詐欺。今回の不正販売の逮捕がなかったらバレなかったのでしょうか?
診療報報酬詐欺は今、問題になっていることの一つになりますよね。
国立病院機構の久里浜医療センターで6日に停電が起こり大型の医療機器や冷房設備が使用できなくなっていると8日発表された。
敷地内の電線が破損したためで、完全な復旧には1種間ほどかかる。
レントゲンやMRIの器機が使用できず、260人の病棟では冷房が使用できない状態。
検査を延期したり、患者を一時的に帰宅させたりの対処が必要になっている。
非常時の予備電源はどうなっているのでしょうか?
アルコール依存の治療に力を入れている病院みたいですね。他は精神科などがあります。
夏場で電力が確保できないとなると、入院患者さんの命に係わります。早い復旧を願います。
病院の待合室で赤ちゃんに「可愛いね」と話しかけ、その隙に財布を盗っていた48歳の女性が逮捕された。
病院の待合で起こった事件。
模倣の事件が出てくるかもしれないので注意が必要ですよね。
入院してても貴重品やスマホ・タブレットなどの管理には気を付けましょう。
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