厚生労働省は来年度から不妊治療にかかる費用への助成制度で家族のあり方の多様化も踏まえ法律上の結婚だけではなく、事実婚カップルにも拡大する方針。
現在の国の制度は初回治療で最大30万、2回目以降は最大15万までを国と自治体が助成する。
必ず入籍するわけではなく、一緒に過ごす形のカップルも増えており今回の試みは少子化に対してもマイナスにはならないことだと思います。
いろんな形の家族が増えている。それにたいする配慮は嬉しいですね。
不妊治療はお金がかかりますし、精神的にも大きな負担がかかってますから。
献血への関心を高めてもらうため、近畿大学赤十字奉仕団が近畿大東大阪キャンパスで学生が献血すれば学生食堂や生協で300円の割引が受けられる啓発活動に取り組んだ。
いままで、献血するのは年間2%程度だったということで少しでも数を増やそうと考えてチャレンジしています。
300円という金額で効果があるのか?という声もありますが何もせずに否定だけするよりは全然大きなことだと思います。なにより輸血が足りないなかで世間に呼びかけるきっかけにもなるのではないのでしょうか。
マンモグラフィーで高濃度乳房のがんが見つけにくい女性でも、超音波検査を併用することで発見率を上げれることが東北大などの研究でわかった。
平成19年~21年で女性1万1千人にマンモだけを受ける群とマンモと超音波を受ける群に分けて検診を行った。6割ずつ含まれた高濃度乳房の人に注目して比較すると発見率が倍近くに上がったとのこと。
検診による見落としを防ぐことで、早期発見し乳がんで亡くなる人の減少につながれば嬉しいことです。検診を受けたのに発見できなかったとなると悔しいですもんね。
NECと国立がん研究センターは大腸がんや大腸腫瘍性ポリープを内視鏡時にリアルタイムで発見できるAIを開発したとのこと。臨床実験を経て実用化を目指す。
ディープランニングという技術で画像14万枚を学習し98%の精度で発見できるAIシステムで人間の視野の限界が補えるため見逃し率の減少が期待できるとのこと。
異常を発見すると音で知らせてくれ、画面上に場所を印で教えてくれる。
海外では医師の技術差などにより24%が大腸腫瘍性ポリープが見逃されているとのことで、内視鏡検査を受けても約6%に大腸がんになる場合の報告がみられる。この約6割ぐらいが内視鏡検査時の見逃しとの話だ。
大腸がんはがんで2番目に多い死亡者数で早期発見、早期治療は医療費の削減にもつながります。
しかし、AIは医療にどんどん大きなものになっていいきますね、
厚生労働省は来年行われる第112回医師国家試験について出題数を100問減らし試験の日数を3日から2日に短縮すると発表した。
いままで3日かけて試験してたんですね。
看護師は1日で終わってたので知りませんでした。1問、1問の比率が大きくなり間違いを少なくしないといけなくなるんでしょうね。
実際に試験を受ける方にとってはどちらが望ましいのでしょうか。
断らない救急医療を掲げる神戸市立医療センター中央市民病院は消防局からの受け入れ要請に対し、2016年度は9716人の98.6%の応需率であった。厚生労働省における救命救急センター評価で279施設中1番であったと。
過去には時にはスタッフから不満のでることもあったとのことですが、それでも徹底し続けているのは心からすごいと思います。
そして、地域の方からするとこれほど助かることはありません。病気は夜や休日関係なく悪くなりますもんね。
ほかの病院もできたら一番なんでしょうが、人材や資源、コストなどから本当に大変なことだと思います。
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