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最近の医療ニュースを看護師の目線での感想。医療の進歩系のニュース。

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仙台とNTTドコモが災害時に備え、小型無人機ドローンで病院に医薬品を運ぶ実験を行った。200m先へ600グラムのものを運搬した。

 

ドローン配達のイラスト

震災などの災害時に運搬の道が遮断された時、必要な薬が不足すると命にかかわります。
近寄れない地域に安全に運搬する。
空路の場合、着陸場所に限りがあり、墜落の危険もあるためドローンが可能であるなら接触的に使用したいですね。

搭載カメラを使用し、第三者に渡らないように確認。受けとった方はスマートフォン開錠し受け取る。
といった、安全性も考慮しての実験。

ドローンは動画撮影のために墜落など迷惑なニュースも沢山ありましたが、こういった使い方は広まってほしいです。

 

 

 

 

国内初の小型の医療ジェット「メディカルジェット」が7月30日から北海道で運用開始する。

 

プライベートジェットのイラスト

ドクターヘリは救急搬送の時のもで、医療ジェットは高度の専門医療を必要とする地域の患者さんを搬送するためのもの。


飛行距離とスピードの向上、揺れや騒音もヘリより少なく機内スペースの活用ができるなどの長所があるそうです。

重症度の高い患者さんの搬送も可能だとか。

ジェット使用による医療の費用増加は心配になりますが、助かる命が増えるのは嬉しいニュースです。

 

 

 

アメリカのトランスエンテリックのロボット手術システムを埼玉医科大学国際医療センターに販売。

 

 

 

手術にもロボットの技術が入ってきています。
人の技術とロボットの正確さとが安全で迅速な手術へとつながれば患者さんへの負担が少なくなりますね。

 

 

 




 

 

電気大手コニカミノルタが遺伝子分析によるがん診断を手掛けるアメリカ企業を買収

 

 

以前の記事のがん遺伝子の一括検査の保険診療化などにも関わってくるのでしょうか?
医療費削減へ早期発見や薬の開発への期待を寄せているとのことです。

 

 




 

 

京都大が国内初、人の再生医療に用いるES細胞の作製が認可された。文部科学省、厚生労働省が認めたとのこと。2018年2月にも研究機関へ提供すると発表された。欧米では臨床試験が始まっている。

 

 

 

受精卵を壊して作ることから倫理的問題の指摘があり遅れていた。
iPS細胞と同じように様々な組織に成長できるため研究に期待が寄せられている。

 

今の時代、再生医療は期待が大きく研究が遅れることのないようにしたい分野になるのでしょう。
何をどこまでOKなのかのガイドラインが大切になってきます。

 

 

岡山大学病院が脳死と判定された50代の女性の提供された両肺の1部から1つの肺に加工し移植。前例のない移植手術の成功を発表した。

 

肺のイラスト(人体)

移植された患者は慢性閉塞性肺疾患で右肺は移植済み。人工呼吸器を使用していた。

提供された肺の下葉が状態が悪く、上葉を二つ使用したとのこと。移植チームは豚を使って経験を重ねていた。

 

こんなことが可能なんですね。

必要になるかもしれないと以前より経験を重ねていた研究チームも凄いです。

あとは無事に経過し退院できるように応援してます。

 

 




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