厚生労働省が2016年の麻疹・風疹ワクチンの接種率を公表した。全国の接種率は前年度より向上。接種率が一番高かったのが山口県で低かったのが沖縄県だった。
沖縄の接種率が89.8%。鹿児島や福岡、熊本も低い状態にあった。
定期接種によって防げるものが、障害を残すことになるかもしれません。
おたふくかぜでは2015・2016年で少なくとも336人に難聴の合併症が報告されています。
261人が生活に支障をきたす難聴で、14人が両耳とも難聴になっているのです。
鹿児島県の奄美病院が22日までに向精神薬の7万3000錠以上が所在不明になっているとし、窃盗の疑いで奄美署へ告訴状を提出した。
今年3月までの5年間で抗うつ薬や睡眠導入剤が複数回にわたり盗まれたとし、病院職員に聞き取り調査が行われている。
5年間?7万錠?
どういう管理をしていたのでしょうか?
管理体制にも疑問がありますよね。
沖縄県医療政策課が2016年県人口動態統計を発表。出生率が0.3ポイント減少も43年連続1位。死亡率は15年連続全国最低となった。
合計特殊出生率も32年連続1位。しかし離婚率も14年連続1位になっている。
子供は生まれるけど離婚も多いってことになるのでしょうか…
1位でも出生率1.95で2を切っているんですね。やはり少子化は深刻な問題です。
沖縄県立中部病院で2016年11月、ハブに足を咬まれ救急搬送された42歳男性の適切な治療が遅れ筋肉の1部が壊死する医療ミスがあった。
男性は県を相手に損害賠償を求め訴訟を起こし、9月22日に口頭弁論が開かれた。
男性はハブに咬まれたことを病院に訴え、足に3カ所の歯型がみられ大きく腫れていた。
しかし医師は8時間以上経過してからハブ咬傷と診断、血清を投与した。
治療が遅れたため、筋肉が壊死し手術が繰り返された。その結果、咬まれた左足の足関節の屈折が不能になる後遺症が…
県の担当者はハブかどうかの確証がなかったと説明している。
後遺障害の程度で争う姿勢という。
患者の事をすべて鵜呑みにして治療をするわけにはいかないのかもしれない。
しかし、8時間以上は経過し過ぎになりますよね。
8月30日厚生労働省は2016年にわかったHIV感染者とエイズ患者は1448人だったと発表した。診断時に発症している患者は依然として3割だった。
感染に気付かず発症に至る…感染症を広げてしまう危険がありますよね。
福岡県を中心に九州でエイズ患者やHIV感染者が増加。福岡県では61%増加。
福岡での新規報告が92人。40代50代以上が増えている。佐賀や熊本でも過去最多となり九州は32%増だったそうです。
全国の新規報告の約9割が男性で同性間性的接触が6割。
全体的には横ばいであるが、エイズ患者の特徴とし受診したときに感染状態の次の発症状態であることが多い。
どうしても検査を避けたり、検査して陽性でも受診を避けたりしている傾向にあるのでしょうか。
自分だけでは済まない感染の問題。拡大しないように不特定多数との接触は避けましょう。
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