私の体験談
県外へ家族サービスでショッピングモールへいく途中でした。
一車線の道を左折。
左折すると二車線になる道でした。
前を走っていた車が左車線へ移動しました。
私はこの先を右折したかったので、右の車線へ車を走らせました。
突然、左車線に行った車が右に進路を変えて突っ込んできました。
私はとっさに対向車がきてなかったので、対抗線へはみ出してかわしました。
危機一髪、ぶつかるところでした。
信号が赤だったでそのまま停車。
発進した後、さっきまでノロノロ走っていた車線変えた車が後ろをスピード上げてついてきます。
赤信号になった途端に横に車をつけて、助手席から男性が肩で風をきりながら降りてきました。
「おい!!こらあ!!!」
そのとき男性が車のドア側を叩くので、車を叩かないよう注意しました。
「なんで、追い越したんや。ブレーキ踏めば良かったんちゃーうんか!!」
?????
運転していたのは女性です。
ぶつかりそうになって。こっちは避けたのに怒ってくるおじさん。
コレは訳がわからない。
後ろから来ていた車いたので、ブレーキ踏むとがぶつかる可能性があったので避けたことを説明しましたが納得しません。
これは、らちが明かないと想像しました。
私がブレーキを踏まなかった判断を間違いというなら、ドライブレコーダーで全部記録しているから警察いって判断してもいらいましょう。
第三者に客観的に観てもらうのが一番だと判断し、そう勧めました。
なぜか納得せず
お前の車はブレーキがないんか?
速度は30キロぐらいだったからブレーキできただろう。
と、続けてきます。
信号が青になっているのに、話が進みません。
とりあえず、ここで話をしていても解決しないので警察行きましょう。
ドライブレコーダーで記録も全部あります。
興奮し収まる様子がありません。
お前、素人はすぐに警察警察いうけどそんなの通ると思ってんのか?
お前の顔覚えたからな。
嫁さん、お前もじゃ。顔覚えたからどうなるか覚悟しろよ。
と、言い始めました。
わかりました。私もあなたのことしっかり覚えましたんでいいですよ。
と、気にもとめませんでした。
喧嘩するんなら命かける気あるんだろーな。
命かける気ないなら喧嘩売るな。
降りてこい。
殺してやる。
再び脅迫を始めました。
相手の車は慣れた感じで横によけてハザード光らせて待っています。
いつもならこういったトラブルの時は加わるか、制止にくるかのパターンが多いのに不審にかんじました。
コンビニが目の前にあったので移動しましょう。
別に逃げないし、車から降りますよ。
と、伝えると男性は肩で風を切りながら自分の車に行きました。
誘導し、コンビニへ移動したのですがそのまま何処かへ行きました。
その直後にパトカーが通り過ぎて行きます。
…タイミングおそいよ
心の底から思いました。
相手の車とナンバーを写真で控えました。
妻が、あの車ブレーキ踏んだり変な運転していたから、ひとつ前の車は避けて横の道行ったよ。と言いました。
ん?それって当たり屋じゃない?
こっちのタイミング見て、わざとぶつかろうと飛び出して来たんじゃ?
ここの地名と当たりやと検索すると、なんと複数の動画や掲示板が出て来ました。
中には、ぶつからなくても脅迫し金銭を要求することもあると書いてました。
当たり屋の対策
一番効果的なのはドライブレコーダーです。
その記録は、何よりの証拠になります。
当たり屋が相手じゃなくても、人は自分の非をできる限り認めたくないものです。
交通事故のときに間違った情報が認められてはたまりません。
今の時代、自分を守る手段なのです。
そして警察。
事務的な処理をして終わるので効果ないこともありますが、やましいことがある人は自然に避けます。
電話すると、それだけで立ち去る人もいるのではないでしょうか?
私がするべきだったのは相手を録音や録画。
脅迫されてますから、スマホのボイスレコーダーでもいいので録音するべきでした。
あとから何よりの証拠になります。
今回の相手は思うとおり行かずに、困ってしまったのでしょうね。
ちなみにYouTubeでもよくこういった危険な運転などの動画も多数あげられていますので観ておくのもよいかもしれません。
決して手をあげないこと。
少し触れるだけで、こちらが暴力を振るったといってくることもあります。
防犯カメラのあるところに駐車する。
当たり屋の手口
駐車場から出る時にタイミングをあわせてぶつかってくる。
狭い路地ですれ違う時などに当たったと絡んでくる。サイドミラー等の接触を狙う。
ワザとノロノロ運転。サイドブレーキはブレーキランプがつかないので車間距離をつめていたり、電話をしていたりすると突然に減速してくる。
交差点の曲がる時の低速時に接触してくる。バックしている時に接触してくる。
事故直後は大丈夫だよと言って連絡先の確認などだけの処理で終わらしてしまうと事故の不申告になってしまいます。
現場から立ち去らないこと。
ムチウチになった。
スマホの画面が割れた。パソコンが壊れた。
怪我をした。
鞄が、服が傷付いた。
恐ろしい思いをした。
と、後から金銭を要求してきます。
個人情報を教えると、大変なことになってしまいます。
家にまでやってきて請求されるのは、さすがに怖くなりますよね。
怪我をしたという身体の場所。
壊れたという物品。
事故時の現場の状況。
これらを写真で残しておきましょう。
話している内容を録音しておきましょう。
どこに住んでいて、どこに行くとこだったのか?
行動や発言に矛盾がないか?
脅迫がないか?
賠償金は民事不介入のため警察は当事者同士での解決を言われます。
保険に入っている時は、弁護士特約などが役に立つのではないでしょうか?
新しい手口
ドライブレコーダーの普及により当たり屋も変わってきているようです。
自転車を狙ったものや、歩きスマホを狙ったものなどが増えています。
ドライブレコーダーによる記録もなく、保険に入ってないので示談にしやすいといった理由があるようです。
スマホ操作は十分にマナーを守りましょう。
車のナンバーで住所がわかる?
車のナンバーを知られていたら、家まで来るんじゃないか?
一般人が車のナンバーから所有者を割り出せる方法がありました。
2007年より前は登録事項等証明書は車のナンバーで割り出せていたのです。
しかし個人情報保護法により、現在は車体番号の下7桁も必要になりました。
車体番号は車検証か車のボンネットのエンジンルームで確認しないとわかりません。
迷惑駐車などで割り出したい場合は図面や証拠写真や映像、書面が必要になります。
ただし探偵に依頼し、付近の張り込みから住所をわりだすという手段もあるようです。
今は簡単には所有者の情報を知ることはできなくなっています。
しかし、それは当然の事ですよね。
今の時代、ドライブレコーダーとボイスレコーダーは身を守るために大切だと思います。
そして、任意保険にきちんと入っておく。
トラブルの増えている自転車の保険も必ず入っておきましょう。
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