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カフェイン中毒で死亡。摂りすぎるとどうなる?効果と中毒症状。

カフェイン

アルカロイドと言われる化合物。コーヒーやお茶に含まれる。覚醒作用がある

 

身体に蓄積されることはない。3~4時間で排出され半減期となる。

アルコールと同じように感受性は個人差がある。感受性の高い人は少量でも不眠や偏頭痛などが出現する

 

カフェイン中毒

 

目次

日本中毒学会の発表によるとカフェイン中毒で2011年から5年間で101人搬送、3人死亡があった。

 

死亡までいくのは稀だが、0ではないので、過剰摂取には注意。

市販の眠気防止薬や清涼飲料水、エナジードリンクを短時間大量に摂取すると不整脈を起こし心停止が起こる。
夜勤の仕事や、長い時間運転することが多い職業などで眠気覚ましにカフェインを多く取る人は注意を!

 

女子会のイラスト「ケーキと紅茶パーティ」

 

 




 

どんなものに含まれているのか?

 

コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ココア、コーラ、栄養ドリンク、チョコレート

鼻炎用カプセルや解熱鎮痛剤、咳止め薬や眠気防止薬

 

 

カフェインの効果

中枢神経興奮作用

 

コーヒーを飲んでいる人のイラスト

覚醒効果。
記憶力・集中力が上がる。
運動前飲むことで血流が良くなって脂肪燃焼効果。
基礎代謝の亢進。
筋肉の収縮による運動パフォーマンス向上。
筋肉の疲労回復促進。
鎮静、鎮痛効果。
胃を活発にすることで食後の消化がよくなる。
利尿作用。

 

覚醒作用、鎮痛作用などから医薬品に用いられる。

 

なんか、良いことばかりな気がしてきますね。

 




 

 

じゃあ、何が問題になるのか?
長所は短所にもなります。

 

中毒症状

舌打ちのイラスト(男性)
吐き気、おう吐

イライラ、興奮

動機、血圧上昇

胃酸過多で胃が荒れて腹痛、不快感

不眠

トイレが多くなる身

体の冷え

倦怠感

震え

妊婦は発育不足の危険

うつ病やパニック障害

 

カフェインに耐性ができ効果が減っていく。そして摂取量が増えてしまう。

離脱症状はカフェインをとるとおさまる悪循環になってしまうので、徐々に量を減らしたりしながら改善しましょう。

利尿作用があるため水分補給の効果が薄いので喉に渇きを感じるときは違うもので水分補給を。

 

夜のカフェのイラスト

カフェインに限らず、どんなものでも過剰摂取は身体に悪影響しかありません。

ノンアルコール飲料と同じようにカフェインレスの飲料があります。

ノンカフェインコーヒーやノンカフェイン紅茶などを試してみるのもよいと思います。

カフェインも、アルコールも適量で楽しむのが一番です。

 

カフェインを過剰摂取している心当たりがあるひとは一度量を減らしたり、摂取をやめてみると体調がよくなるかもしれません。

必要以上に警戒したり、悪者にするのではなくほどほどに。

 

 

まとめ

 

カフェインは中枢神経興奮作用があり医薬品にも用いられている。

 

耐性があり、徐々に効きにくくなる。摂取量が増えることでそれによる中毒症状に注意。

 

エナジードリンクなどの大量摂取で死亡例も起きている。

 

 




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