5月15日に開かれた自民党の厚生労働部会で、受動喫煙対策の議論が行われた際にガン患者の受動喫煙の話で「働かなくていいのではないか」と大西議員よりヤジが出た。
実はこの大西議員は、過去にも何度も失言があり
2014年4月
上西議員に「まずは自分が子供を産まないとダメだぞ」
2015年6月
マスコミにたいして「懲らしめないといけないんじゃないか」
2016年3月
巫女さんに対して「巫女のくせになんだと思った」
覚えてますか?全部同じ人です。
議員さんの失言多いですよね。
過去に失言で何度辞職してきたか。
先月末、自民党の二階幹事長が、「1行悪いところがあると首を取れと言う」と話題になりましたよね。
見出しのために、発言の一部分を切り取って伝えようとしたり、何か1つ間違いがあれば取り上げたり。
メディアに出る方はほんとに大変だと思います。
言葉一つで大きなことになってしまう。
2016年9月、元フジテレビの長谷川アナウンサーが、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」とブログに書いて騒動になったことがありました。
言葉は取り消せません。
本人が意図してないとらえられ方などされることもあります。
メールやラインなどで経験したことありませんか?
言葉が違うように受け取られ揉めてしまう。
言葉には大きな力があります。
心は見えません。
だからこと、安易な言葉は出すのは気を付けましょう。
言ったことは消せないし、不信へとつながります。
思ったことを思ったままにいうのは危険です。
親しき中にも礼儀あり。
同じことを言うときでも、表現の仕方で印象がガラリと変わります。
今回、がん患者に限らず病気を抱え一生懸命に働いている人には良い言葉ではありません。
喫煙が許されている場所で働かなかったらよい。
じゃあ、他人がいるところで喫煙しなければいい。
それと同じような乱暴な言葉ですよね。
喫煙の受動喫煙の問題はなかなか難しいですよね。
愛煙家からしたら、どんどんと厳しくなっている。
だけど、それとこれとは違うはずです。
ヤジなら何を言ってもいいという時代ではありません。
議員さんや芸能人に限らず、私たちも人間関係を大切にするためには言葉は本当に大切です。
相手を気遣う言葉をかけましょう。
人は鏡です。自分の姿が返ってきます。
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