5月23日、高知県、高知市の医療法人西部クリニックの職員とオーナーが逮捕された。医師免許がないのに麻酔注射をし二重まぶたの手術を行った疑い。
逮捕された偽医師は、10年間で100人以上に美容整形手術をしていたとのこと。
病院で事務職として12年働いた経験を活かし、見よう見まねで手術をした。
!!
事務員の経験で見よう見まねで手術??
事務員さんって手術にあんまり関わりなさそうなのに、医療器具の洗い物しながら見てたとか。
昔はよく技術は見て盗めと言ってたと思いますが、手術でそれをやったんですね。
患者から訴えられて判明したわけではなく、立ち入り調査で医師免許がないと判明した。
実際に手術を受けてニュースで知った人は、ビックリしたと同時に不安でしょうね。
費用も一般と比べても決して安いというものでなかったということですし、プラセンタ注射やしみ取り、ほくろ取り、いぼ取りなどもしていたとか…
10年で100人以上…1年で10人くらいということでしょうか…けっして多い数ではなさそうですが
もう一つも手術についてのニュース。
名古屋大学病院で甲状腺がん患者の20代の男性が2015年7月に甲状腺摘出手術を受け翌日死亡した。
手術翌日の朝、看護師が患者の首に腫れがあると医師に報告し診察。
術後の浮腫と判断し経過観察した。その約2時間後に心肺停止した。
原因は、首の内側に出血による血腫ができ気道が塞がれたための窒息だった。
名古屋大学病院では過去に首の手術後に血腫による死亡事故が2件あり院内ガイドラインがあったが、超音波検査や出血状態を確認するなどの対応をしなかった。
2013年12月に男性は手術を受け、再発のため今回2回目の手術となったそうです。
手術は問題なかったとのこと。
看護師が気付き報告したのに防げなかったのは悲しいですね。
過去に起きた2件の事例も活かされず再び起きてしまったというのもなんとも遺族からしたら悔しいですよね…
医師免許なく手術を上手く行っていた元事務員さんと、医師免許のある手術行い術後の異常を見逃してしまった医師…
死亡事故は防げた事故であったこと考えると悲しくなるニュースですね。
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