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SNSは怖い?病院でおこりうること。看護師でなくても有り得るSNSでのトラブル。

目次

配達で訪れた20代女性に、ヤマト運輸の委託する運送会社の社員が、伝票で知った携帯番号にショートメールを送っていた。

これ、実は他人事じゃありません。

あなたはSNSの管理がきちんんとできてますか?
いつ被害者になるか、または加害者になるのかわかりません。

SNS

 

SNSって何のこと?

 

なんて、いう疑問ももあまり聞かないぐらい定着した言葉ですよね。

 

ソーシャルネットワーキングサービス

人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービス。

一応わかりやすく例えるとTwitterFacebookLINEなどのことです。

 

気軽に発信できるものですが、勘違いすると大きなトラブルになります。

 




 

加害者になる危険

 

どんなトラブルがあるか?
覚えてますか?

ツイッターやユーチューブなどでアルバイトの店員が悪ふざけしている画像や、客が店の商品や調味料などで悪戯している写真、学生が電車やバスなどで悪ふざけ、有名人の来店を店の従業員がが呟く、インスタグラムで車の違反運転のアップなど度々、一般の人の問題行動がニュースで話題になってますね。

 

その結果なにが起こるのか?

 

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像店に大きな損害をあたえ弁償を請求されたり刑事罰を受けることになったりします。
気軽な行為が店が非難され営業ができなくなることになったりしています…身内に向けたつもりの安易な投稿で与える影響の大きさは計り知れなく、企業は従業員のSNS使用への対策に頭を痛めているのではないでしょうか。

 

SNSのイラスト動画や写真も同級生や後輩への虐め、店員への横暴な様子など悪意のあるものがアップされ、非難を浴びたとします。

そこからレ点、チェックマーク 素材アイコン画像個人が特定され個人情報をさらされネットに残ってしまうなんてことも…しかも特定された個人だけではなく家族や友人などの個人情報がネットで晒され攻撃をうけたりし、ネットの中にずっと残ってしまう。

 

身内しか見てないと思ってるのか、世間に自分の武勇伝をアピールしたいのかわかりませんが、その行為が一生取り返しのつかない事態になるのです。

 

ちなみに看護師が患者のカルテをSNSに投稿した例もあるそうです。

 

ははは、何を馬鹿な…と思わないでください。

実際にフェイスブックやツイッター、ブログなどで自分が勤務している病院や医師の悪口、患者の悪口、同僚の悪口を書いてる人がいるんです。

 

例えば、学生の看護実習でも一緒です。
実習で自分が見て、聞いて、関わったこと。電車の中などで周りに聞こえる声で会話する。

このことで苦情が実際に学校や病院に届けられています。実習事態断られることになりかねません。

 

ちなみに私が外食していたり、飲み屋さんでいたりすると看護師さんらしき人が会話しているのが聞こえてくることがあります。

本人たちは周りに聞こえるのを気付いてないのか…、プライベートな空間だと思い込んでいるのか…これはとても危険なことです。聞いているのが関係者だったり知人だたりするとどうなるのか…

 

大切なことは安易に外で話をしたり、SNSに書き込んだりしないこと。

 

私たちが知っていること。それは個人情報です。

私は家族であっても仕事の事は話をしていません。

 

個人情報とは以前の記事で書きました。

 

それを書き込むということはどういう事態になるのか…少し考えたら判るはずなのに、なぜか実際に書く人がいるのです。

 

そして、それを第三者が目にしたときどう感じるのでしょうか?
あなたならスタッフや患者の悪口だったり、個人情報が書かれているその病院に受診したいですか?

 

当然ですがある日、突然に病院長や看護部長から呼び出され、お叱りをうけます。

だけど、それだけでは済まないことなんです。

 

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像患者の個人情報は、病気に関する事だけではなく氏名・住所・年齢・家族構成・独身か既婚か・子供の有無・出身地・容姿、そのすべてが個人情報。

 

 

 

ここで、最初に書いたニュースにもどります。

 

被害者になる危険

 

今、起きている危険なこと。

 

例えば事件を起こしたとき、今はすぐに犯人や被害者の写真が出ています。

なんでだろう?

海外であった例で、議員に立候補した人が学生時代の悪ふざけしていた時の画像を取り上げられ落選する話があったかと思います。

このことから日本でも、企業や病院でも新規採用しようと思ってる人を面接します。


そして面接で手ごたえあり安心していても、あなたの名前を打ち込みネットで検索すると…面接時とは全く正反対の姿がSNS上にありました。

この場合、企業は採用しますか?

 

SNSはそんな危険もあるのです。

その場はどんだけ取り繕っても、一度残してしまった記録は容易には消せないのです。

SNSから写真も簡単に手に入れられ、場合によっては使われてしまう。

 




ネットストーカーのイラスト(男性)

 

 

お客さんはお店で名札をみて名前を検索します
患者さんは病院で名札をみて名前を検索します

それは好意だったり、場合によっては恨みからあなたの情報を探ろうとしています。

 
検索の結果Facebookが見つかりました。
 

そこにはプライベートな写真や個人的な日常のことを書き込んだものが表示されます。

場合によってはそれは水着の写真だったり、家族の写真だったり、自宅の情報がわかるものだったり、他人の悪口を書いてるものだったり…

 

簡単に見知らぬ人にあなたの情報があなたの知らない間に入手されています…

 

 

SNSをしていることで第3者が簡単にあなたのことを知っているのです…

 

 

SNSは危険を理解してうえで、ご利用は計画的に…

きちんとつかえば便利なものであるのは間違いないのです。

 

 




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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 看護師はストーカー被害に注意。患者さんが付きまとうようになる理由は? | ★ほたるからのおくりもの☆〜∞男性看護師のブログ∞ より:

    […] SNSのトラブルについては以前、記事にも書いたことがあります。 […]

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