薬を取り扱う時は与薬の6Rと3回確認。病院で多い薬剤事故。

 

 

医療事故情報収集等事業にて2016年の統計の3428件中、薬剤によるものは229件。つまり全体の約7%近くになります。

 

医療現場で取り扱うことの多い薬。とくに医師や看護師、薬剤師はレ点、チェックマーク 素材アイコン画像必ず業務として日常的に関わると思います。

関わらずに業務することは殆どあり得ないのではないでしょうか?

 

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像病院にある一番リスクの高いものはです。

薬は人体にとって異物になります。くすりはリスクといいますね。

 

 

 

与薬の6R

 

 

与薬の6Rを聞いたことありますか?

 

以前は与薬の5Rでしたが、1つ正しい目的というものが追加されました。

 

これは与薬を行う際、レ点、チェックマーク 素材アイコン画像安全に投与するために行う確認事項のことです。

 

 

アンプル剤のイラストアンプル剤のイラスト(割れ)

『R』とは「Rⅰght=正しい」の略を指します。

 

誤薬を防止するため6つの確認

 

1.Right Patient  正しい患者

 

2.Right Drug   正しい薬剤

 

3.Right Purpose  正しい目的

 

4.Right Dose         正しい用量

 

5.Right Route       正しい用法)

 

6.Right Time         正しい時間

 

 

 

 




 

 

Right・Patient:正しい患者

 

患者さんを間違うと大変なことになります。


患者さんにフルネームで名乗ってもらう。


訪ねると名前が間違ってても患者さんは「はい」と返事することがあるので注意。
同名の患者さんがいる場合には細心の注意を。


レ点、チェックマーク 素材アイコン画像ネームバンド、バーコード等間違い防止のものをきちんと使用する。

 

 

Right・Drug:正しい薬剤

 

他の医療者とのダブルチェックにより誤薬を予防します。


薬剤部から上がってきたものを指示箋と照らし合わせ正しいか確認。

 

Right・Purpose:正しい目的

 

の薬剤を何のために投与するのか。

ただ投与するのではなく理由を知ること

 

Right・Dose:正しい用量

 

年齢・体重に対し適正であるか、単位や桁数は間違いないか、指示量に変更はないか注意しましょう。


事故で多いのが投与量の間違いで過剰投与が多く、確認不足が原因である事が多い

 

 

Right・Route:正しいルート、経路、用法

 

投与経路の誤りは重大な医療事故に結び付く可能性も高い。

座薬、内服、点眼、貼付等の確認。
静脈、皮下、筋肉注射の確認。


単独のルートが必要か、混濁に注意が必要かなど。

 

Right・Time:正しい時間

 

日付、投与時間が正しい
内服なら日付や朝夕などの時間が間違ってないか。

 

 

 

 

与薬の7R?

7番目のRとして正しい記録も言われることがあるそうです。

 

 

 




 

3回確認

 

 

そして大切なのは与薬する前に3回の確認

 

これは医療従事者に限らず、自宅で内服される患者さんや介護する家族の方も大切な確認です。

 

注射器のイラスト

1回目:薬剤を手にした時

2回目:薬剤を手に取って容器から取り出す時 

3回目:患者さんに薬剤を投与する前

 

間違いの対策

 

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像間違う可能性があるときは1患者1トレイ

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像ダブルチェックをしっかり行う。

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像作業中に違う対応で手を止めるときは注意。

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像間違えやすいものは目立つもので印を。

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像指差呼称を行う。

 

 

忙しく効率を求めると確認作業は省きたくなります。
その業務だけを出来ずいくつもの業務を並行して行う場面が多々あります。

だからこそ患者さん、そして自分を守るために思い込みや確認不足による事故を避けるため実践し医療事故防止に努めましょう。

 

薬の間違いは人の命を預かる仕事としてあってはならないことです。
取り扱いに慣れることなく緊張感をもって薬を取り扱ってほしいと思います。

 

薬物中毒のイラスト

 

大切な事。

レ点、チェックマーク 素材アイコン画像与薬における最後の砦が看護師による6Rの確認。

 

あなたが投与するときに気付く事で防げる事故があります。
救える命があります。
投与時は緊張感をもって慣れることないように。

 

 

 




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