政府が公務員の定年を60歳から65歳に延長する検討にはいったという。
もうすぐ敬老の日です。
少子高齢化により労働人口の減少、年金の問題…
これから、一般企業にも広がっていくのでしょうか。
超高齢化により、60歳の定年後も90歳まで生きるなら30年あることになりますもんね…
高齢化と人手不足
その問題を解決手段になるのか?1つのニュースが
外国人の在留資格。9月1日から介護が加わることになった。
条件は留学生とし入国し、日本の介護福祉の養成施設で2年以上学び介護福祉士の国家資格を習得する必要がある。
そして最長で5年の在留期間があり、問題がない場合は無期限に更新できる仕組み。配偶者や子どもも呼んで一緒に暮らすことができるという。
介護現場と外国人の労働力
問題点
人手が足りないといっても心配なのは語学力、サービスの質。
生活習慣が違う。
言葉も伝わりにくい。
生活の場である介護において間違いなく障害になります。
以前より外国の介護現場への受け入れる仕組みがあります。
働きながら国家試験を受け合格できなければ帰国になるという厳しい条件になっています。
しかも、これはインドネシア、フィリピン、ベトナムに限られていた。
そのため2000人程度にとどまっているそうです。
EPA 日尼経済連携協定、日比経済連携協定、日越交換公文
インドネシア・フィリピン・ベトナムとの間で締結された協定。
各国から看護師・介護福祉士候補者の受け入れを行う。
しかし合格者の3割以上が帰国しているという現状。
企業の人手不足が目立つようになってきています。
保育士や介護士、建設現場などでは深刻なものになっています。
しかし外国人の看護師、介護福祉士候補者の受け入れは厚生労働省は人手不足のために開始したわけではなく、相手国からの強い要望があり経済の連携・強化のために実施されたとしています。
外国人看護師
ちなみに看護師候補者の国家試験の合格状況はだいたい7%ぐらいになっています。
ものすごく低い数値ですね…合格しなければ帰国というなかで10人に1人も合格できない…
そして、現場では新人看護師の教育にも頭を悩ませているなか外国人の看護師をどう支援したら良いのか模索しながらやっているそうです。
難しい合格、厳しい労働環境、言葉や習慣の壁…
そのためなのか、今も外国人の看護師、介護福祉士はなかなか定着に至っていません。
今年の11月より介護現場で外国人技能実習制度がはじまります。
手始めにベトナムより数百人程度の実習生を受け入れる予定で、来日前に基本的な日本語を習得することが義務付けられている。
日本語能力試験と別にコミュニケーション能力のテストもあるそうです。
この先、男性看護師のように外国人の看護師・介護福祉士が増えていくようになるのでしょうか。
周りの協力は不可欠にはなります。
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